-
石川九楊
書家・現代書道史研究者・評論家
-
1960s−1980s
-
書の美の解体
1960s−1980s
灰色の紙、硬筆のような筆使い、厖大な補助線……
思わせぶりな書的情緒を否定・拒絶し、
あらゆるタブー表現に挑む孤立無援の戦い。
-
-
1990s−2000s
-
筆蝕の発見と展開
1990s−2000s
表現者にとって停滞は頽廃と同義である。
整序と混沌、創造と破壊、肯定と否定……
その終わりなき営為こそが新領域を切り拓く。
-
-
2010s−
-
書は文学である
2010s−
書はいかに<現在>の表現たりえるか、
すべての作品の根拠はこの問いに存在する。
言葉の表現としての書は、まぎれもなく「文学」である。
-
-
Artist
-
-
-
Publications
石川九楊: 書家・現代書道史研究者・評論家
Forthcoming exhibition