-
大入札会 特集記事Ⅹ 某家旧蔵 画家の手紙
5月の思文閣大入札会では、ご縁をいただき、特色のあるコレクションをいくつかお預かりすることができました。
そのうち、滋賀県某家の日本画を中心としたコレクションは、作家たちに直接作品を依頼していた記録と共に遺っていました。本記事では特別に、その記録である画家たち直筆の書簡をお見せいたします。肉筆の味わいや、依頼者と画家との交流、当時の絵画一枚の料金など、普段はなかなか見ることのできない蒐集の裏側をご紹介いたします。
なお今回ご紹介する書簡類そのものは、入札会の出品作品ではありません。あらかじめご了承ください。
-
-
-
-
-
他にも、今回出品作品の作家たちから送られた年賀状や、細かな往復がいくつも遺されていました。出品作品の中には、箱書を伴わないものも多くあります。おそらく画を直接画家に依頼した上で、表装は自分で手配し、箱書を頼まなかったことも多かったのでしょう。
蒐集の過程と、美術史に名を刻む巨匠たちの、我々にもどこか共感できるような生の姿が垣間見えたでしょうか。今、我々が目にするのは作家たちが遺した作品です。しかし作品の裏にはたしかに生きた作家たちが、作品を求め今まで継いできた持ち主たちがいます。来し方に思いを馳せ、コレクションをより身近に、活き活きと感じていただければ幸いです。
大入札会専用サイトでは、すべての出品作品の精細な画像を確認できます。賛の内容など、ご興味を持たれたことがあればご遠慮なくお尋ねください。
大入札会下見会 開催概要
2026年 5月18日 – 5月24日 *入札締切 17:00
ぎゃらりぃ思文閣 <Google Maps>
10:00 – 18:00 *最終日は17:00迄
大入札会 特集記事Ⅹ 某家旧蔵 画家の手紙
Current viewing_room



